羽毛布団は吸湿性や放湿性が高いため、それほど手間をかけなくても快適さをキープしつつ使用できる寝具です。

とは言え、寝ている間にカバーについてしまった汗からの塩分や皮脂、埃などは、少しずつ布団の中に浸透していってしまうことでしょう。そして、保温性を保つ上で重要な役割を果たしているダウンボールと呼ばれる羽毛に絡みついていきます。さらに、時間が経つにつれて汚れでコーティングされてしまい、ふくらみを失い保温性の低下を招くというわけです。こうした保温性機能の低下を解消するのに役立つのが、クリーニングです。

しかし、きれいにしたいからと言って、あまりに頻繁に羽毛布団をクリーニングすると、中の羽毛を傷めてしまいます。それで、布団へのダメージを最小限に抑えると同時に、汚れが蓄積しないよう洗浄することが必要でしょう。では、羽毛布団をクリーニングする場合、どんなタイミングで行なうことができるのでしょうか。一般的な目安として、三年から五年に一度くらいがベストであろうと考えられています。

もちろん、使用するカバーの状態や喫煙の習慣の有無、また皮脂の分泌量や汗の量などによって個人差があるものです。それで、こうした個人差も考慮に入れて、クリーニングのタイミングを決めることができるでしょう。例えば、羽毛布団を干してもなかなか膨らまなくなってきた、臭いが気になる、また布団が冷たく感じるようになった、といった状態が見られるようになったら、クリーニングに出すタイミングだと考えることができるでしょう。

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